クリスマスツリーのリボンというのは「永遠の結び」という意味を込めて飾りに使うそうです。
そして、クリスマスツリーと言えば、ステッキも飾りつけされていますよね。
私は子供のころ、キャンディーになった杖が大好きでした。
このステッキは、羊飼いの必需品ということで杖が飾られています。
羊飼いは、迷った羊を、ステッキの曲がった所でうまく引っ掛けて、群れに連れ戻すそうです。
このことから、杖は「助け合い」と象徴すると言われています。
普段何気なく、飾っているステッキもこういう意味があるのかぁ~と思うとなんだかすごい素敵ですね
私の好きなストライプのステッキキャンディーは、最初、ドイツで作られていたころは白だったそうです。
アメリカに入ってから、ストライプ模様になったとか。
キャンディ・ケーンと呼ばれている模様の入った杖の飴は大ヒットしています。
それから、クリスマスツリーの飾りと言えば、ライトです。
これは「世を照らす光」を意味しており、キリストが、その象徴であることあることからクリスマスツリーにも光を飾っているそうです。
クリスマスイルミネーションの始まりは、ある牧師さんが、ツリーの合間から見える星の美しさに感動し、ローソクによって再現したこと。
これが、今のイルミネーションの始まりとなりました。
クリスマスツリーの木として、常緑樹が使われることが多いですが、これにも理由があり、冬でも緑があり、葉が落ちないことから、「永遠の生命の象徴」となっているのです。
また、クリスマスの飾りに登場する、ヤドリギやヒイラギ、ポインセチアには、邪気払いの意味があるそうです。